来たる5月9日。
ひぃ〜。
人増えたなぁ〜と。しみじみ。
あ、政策発表とはなんですが、まあザックリ言うと「今年度うちはこう言う方針でいきますよ〜」っていう決意表明みたいな場でして。
今年は約30人の目標発表ということもあり、過去一長丁場となりましたが、中々に有意義な時間となりましたね〜。
さて、我が組織は今年で21周年。
えっと〜、結果から言うとなんですが。
ここにきても過去一の記録更新!
みんな、ブラボぉぉーーー!!!
(ペッパーミルカリカリカリ!)
いやぁ〜、すごいですね。
ここ数年しっかりと前年越えを実現してます。
まあこれは年商も当然ながらなんですが、各店の成長も含めた【総合的な進化】として実現できた感じでございます。
ここ数年で美容業界、変わっちゃったな〜感
なんだか5年とか前に比べて美容業界、大きく変わった感ありますね。
1番自分が肌感覚で感じるのは【組織離れ】かな〜と。
数年前は【組織ブランドバリュー】が先行していた感じでしたが、現在は完全に【個のブランドバリュー】の勢いが凄まじすぎて圧倒されてる感ありますよね。
背景にはやはり働き方改革の代名詞【業務委託】【フリーランス】の存在が大きいかと。
現に、僕の地元つくばでも、勢いのあるお店は大概業務委託サロンである事は揺るぎない事実であります。
しかしながら我が組織は21年経った今でも変わらず【王道】を突き進む【教育型サロン】でありまして。
そう、美容学校を卒業したキラッキラの新卒を受け入れ、育て、美容師で食っていく。
そんな人材を育てる教育型サロンなんですね。
かつての美容室はみんなそうであったんですよね。
王道たる所以はそんな所にありまして。
古いやり方かもしれませんが、やっぱり僕はこのやり方が好きなんですね〜。
文化の継承
さて、本日の政策発表会。
僕はシンプルに【売上の上げ方】にフォーカスして長々と(みんなごめん)話させて頂いた訳なんですが。
本当に伝えたいのは売上とかそう言ったことではなくてですね。
人間誰しも1人で生きてる訳ではないという事なんですよね。
現在僕はありがたい事に、会社から役員に迎えて頂いており、まあ地方の雇われ美容師カテゴリで言えば、相当にいいポジションで働いております。
先日レクサスも購入し、ブイブイやっちゃってる次第でございます。
ただ、僕がここまで来れたのも、周りの人の支えあっての事だというのは、ぶっちゃけマジで1ミリたりとも忘れた事はないんですよね。
この想いを後世にも伝えたい。
カッコつける気もサラサラないですが、ガチ目に心底こう思う訳です。
先輩後輩の上下関係とか、上からの圧力とか下からの不満とか、でもなんだかんだ俺ら仲間じゃん!みたいな熱苦しい感じとか、そんなん全部ひっくるめて【王道組織】の醍醐味なのではないかと思うんですよね。
これまで僕もいくつもの【壁】を乗り越えてきました。
時にそれは【数字】であったり【人】であったりしました。
今ではいい思い出ですが、こんな体験はやはり昔ながらの美容室でないと体験できないんですよ。
数年後、いや、数十年後に勝者でいたい。
数十年後に「美容師でよかった」とそう思いたい。
そう、僕がそうであるように【美容師でよかった】そんな事を思ってくれる人材を僕は育てていきたいと思っています。
そんな古くさい文化。
僕は今後も風化させたくないと思う昭和の人間でございます。
より強い組織に。
現在こうした僕の発信で入社してくれたスタッフも数多く在籍しております。
僕にはその【責任】があり、大袈裟に言うならばその人の【人生】を背負ったも同然。
社長は言います「うちのやり方は時間がかかる」
え?もう21年経ちましたが(笑)
でも今ならこの言葉の真意が僕には痛い程よくわかります。
社長は言います「ここからがスタート」
組織は20年でスタート。
重みエグい〜(笑)
そう、10年で終わる企業が大半。
なぜか?
理由は沢山あるかと思いますが、我が組織がここまで来れたのは【ブレない信念】なのかと。
20年前から美容室は【お客様を笑顔にする場所】だったはずなんです。
社長は元い、僕達社員も根底にあるのはそれなんです。
そんな組織が衰退する訳がないんですよ。
だから僕らはまだまだイケると確信してます。
今後も王道で攻め続けます。
組織で、仲間で、進みましょう。
ここからがスタートだから。