2017年も始動。
我が社は1月5日からの営業です。
会社も、僕個人としても素晴らしい結果で幕を下ろした2016。
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さあ、この美容師業界。
この【反動】とでも言いましょうか。
2017年の1月に待ち受ける事態がこれ。
1月激暇問題。
ガッッツーーンと売り上げが落ちるのです。
この業界、月によって売り上げに多少の上下はあるものの、12月からの1月への高低差は耳がキーンとなる程凄まじいものがあります。
売り上げを【安定】させるには?
さすがに12月は上がりましたが、暇だと言われている月もそこまで売り上げが下がることは最近ありません。
【売り上げが下がらない】という事は、単純に考えて【お客様が来ている】という事です。
売り上げを上げたいならまずは。
はっきり言いましょう。
売り上げを上げたいのであればまず、絶対顧客数を増やさない限りはある程度の売り上げは確保できないという事。
簡単にいうと、沢山のお客様に支持されないと売り上げは上がりません。
当たり前?
そう。当たり前の事です。
まずはとにかくお客様に来てもらいましょう。
ここではあえて【地方】に絞ってこう言わせて頂きたい。
まずは指名100万。
100万と銘打ったのは僕自身の経験からです。
なぜまず【指名100万】なのか?
指名100万となると、我が茨城県の平均単価から計算すると、毎日そこそこのお客様に来て頂かないことには出すことのできない数字。
自分自身【暗黒の伸び悩み期】は100万にも満たない売り上げでして、毎日「お客さん来ないかな〜」と謎にため息をつき、独り言をブツブツと唱える日々でした。
当然手が空いている僕は他のスタイリストのヘルプに回る毎日。
1日1人も入客しない日だってありました。
そんな日の凹みようは凄まじいものです。
暇だ暇だと念仏を唱え、毎日スカスカの予約表を眺める毎日・・・
こんな日々にやりがいなど感じる訳がありません。
こんなネガティヴスパイラルから脱却するためにも【まずは100万】世界が変わるはずです。
そして収入面にも変化が。
地方で指名100万を超えると、美容師平均年収を楽々超えるという事実。
これはむしろ都会より恵まれた環境であるという事。
指名200万などいこうものなら一般的に【高給取りレベル】です。
ただしこれは大型チェーン店には適応されないかも(広告費が膨大にかかる為、歩合率が個人店に比べて低い為)
【地方の個人店で雇われ→新規少ないし売り上げが上がらない→給料少ない】
これは間違いです。むしろ真逆です。
地方個人店の雇われこそ最強説。
前フリが長引きましたが、今回1番伝えたかったのはコレです。
なぜなら、指名100万で平均年収を楽々超える給与。
それでいて社会保険に守られ、老後の心配もありません。
都会に比べ美容師の数も少なく、今から何を始めても全てがブルーオーシャン。
ホットペッパーの口コミ 0 でもなんの問題もなし。
コストコもイオンもすぐそこです。
どうです?“最強“でしょう。
そう。問題はやるかやらないか。それだけ。
地方と銘打ちましたが、本質は地方も都会も変わりません。
時代も環境も関係ない。やった人には勝てないということ。
しかし、地方の方が伸びしろがありまくるという事を知っておいてほしい。
冒頭にも述べましたがまずは【沢山のお客様に支持される】ここからです。
【売上=客数×単価】ですが、
普通に考えて単価がすぐに上がるわけがありません。
お客様を増やしましょう。
それ為にできることはたくさんあるはずです。
技術を磨く。
接客を見直す。
外の世界を見る。
発信をする etc...
そしてそれらを【継続】する。
売り上げが上がらず悩んでいるならまずは【行動】あるのみ。です。
余談として。
地方個人店は集客に弱い。
大型店の広告力には勝てる訳がありません。
故に知名度が低い。
“そこ“を逆手にとるのです。
狭い地域に乱立した美容室。
どうしたらその中から“あなた“を見つけてらもらえるでしょう?
ホットペッパーなど使わずとも毎月20〜30名の新規指名のお客様に来て頂くには?
1年頑張れば指名100万?すぐですよ。
僕がそうであったように、1年で人は変われるのです、
地方ならではのやり方。
これには【発信の仕方】はもちろん【ヘアスタイル】だったり【会話】にも特性があるという事。
まずは自社において売れっ子スタイリストをどんどん輩出していきたいものです。
と、ここではあまり突っ込んだ話はできませんのでこの辺で。