こんばんは。借りぐらしアッシュ王です。
下妻の田中オーナーと筑西の石川オーナー。
2人とも同年代で独立した尊敬できる方々です。
ここ数年ですが、他店の美容師さんとのつながりも増えてきまして。
こうして会食の場を設けることもしばしば。
僕の場合「独立するつもりなし」と公言しているのが逆に地方ではレアキャラでして。
まあちょっとブログやらインスタやらでプチブレイクをし、つくば界隈では多少知名度が上がってきた僕です。
こういった場では「独立しないんですか?」とよく聞かれる訳ですが、まあ即答で「しないと思いますね〜」と答えるのですが。
僕もいい歳なんで独立するとなれば、タイミングとしては「今でしょ」って感じだと思います。
ただ独立って当然【リスク】を伴うし、誰もが成功する訳じゃない。
僕なんて家庭もあるし、できれば会社に守られていたいというのが本音です。
そのかわり、僕も会社に対してはできる限りのパフォーマンスを発揮したいし、それに見合った評価もしてほしい。
来月からのベースアップもそうですが、実際にこうして待遇もかなりいい方向に進化しています。
そして最終的には【生涯雇用】へ。
これは僕も未知の世界。
美容師誰しも【ハサミを置くとき】がいずれやってくる。
そうなった時に組織に残り、生計が建てられる環境は整っているのか?
おそらく一般的な定年とは違い、現役寿命は短いであろう美容業界。
雇われの身でありながら、現役後の生活をも保証できる制度。
これを現実のものとするには、会社と社員が共に成長するしか道はなく、僕はその未来に希望を見出し、組織繁栄に微力ながら貢献したいと思っている。
その為にはもちろん会社への貢献、つまりは売上に対してもシビアに向き合わなければならないし、社会人としてのマナー、人間力を養わなければいけない。
これは一人でできることでもないし、ましてや短時間で実現できることでもない。
そう【人と時間】が必要なのだ。
我が社もまだ15年。
僕は在籍して10年の時が経ったが、この間にも待遇においては給与と待遇の面で大幅なベースアップが実現された。
これ以上の進化を遂げるには、やはり人と時間が必要なのだ。
僕は自身を“経営者には向いていない“が、“雇われには向いている“と分析している。
雇われだからこそ力を発揮できるタイプもいるという事。
つまりは【独立がゴールとは限らない】という事。
独立しなくても美容師で裕福で暮らせるモデルを僕は確立するというのが、現状の原動力となっている。
僕のようなNo.2がいい意味で露出するのが、まずは組織繁栄の第一歩ではないかと思う。
できれば絶対的No.3が欲しいところですが(笑)
美容師には色んな形がある。
今やフリーランスといった新たな働き方も主流となっている美容業界。
働き方が多様化した現代の美容業界においては選択肢が増えてきた事は、ある意味恵まれた環境なのかもしれない。
自分に合った働き方を選択し、後悔のない美容人生を。
僕は僕にできる事を全うしたいと思います。
まずは後輩達に背中を見せる。これに尽きるかと。
店舗の長として精進したいと思います。