午前3時。起きてます。
というか、一回寝て起きた様です。
幹部会議を終え、帰宅したのが10時半くらいで、ご飯食べながらオリンピック観てて(水谷頑張った!!)少し横になったら完全にそこから記憶がなく・・・
起きたら3時。全く寝られないという。
深夜ハイ状態に。
あまりこういった経験はなく、先ほど風呂に入り、考え事をしながら今携帯をいじっている僕です。
聞こえる3つの寝息と扇風機の音。横に寝ている家族達をぼぉーっと見ながら、会社やスタッフ、そして僕の未来なんかを想像してみたりする。
先日、国内最大手のコンサル会社【船井総研】で学んできたのは実は【求人】に関する内容でした。
業界の話を少しすると、今新卒採用が極めて困難な状況に。
少子化により新卒世代の若者の絶対数が減った上に、反比例して増え続ける美容室。
今現在1人の新卒に50〜100社の求人がかかる計算となり、業界始まって以来の【求人氷河期】を身を以て感じています。
実は来月から新しい仲間が1人増える我が社ですが、大変大きな【責任】を感じています。
美容師で【飯を食う】という事。
思い返せば14年前。高卒で就職した18歳の僕。
毎日遅くまで練習の日々。髪が切れるようになるまでに3年を要した。
そこからお客様がつくまでには更なる時間を費やした。
今やっと家族を養い【美容師で飯を食う】ところまで本当の意味でたどり着いたように思う。
本当に【やっと】だと思う。
ここで1つ思うのは「今の子にできるかな」という事。
これは別に上から言ってるつもりなど毛頭なく、「お前がいうな!」と罵倒してもらっても構わない。
【今の子】と括るのも大変失礼な話なのは重々承知の上で思うのです「大丈夫かな・・・」と。
どの業種でも同じだが、仕事なので怒られる事もあるだろう。
僕も【辞めたい】と思った事は何度もある。
でも辞めなかった。そういう選択肢はなかった。そういう時代だったから。
時代は変わる
時代は確かに変わったのかもしれないが、時代ってそもそも【変わるもの】なのかもしれない。
カットの技法も時代に合わせて変わってきた。
ネット集客など昔はありえなかった。
フリーランスなんて選択肢ができた。
そう。時代はいつだって変わってる。
であれば【思考】も変えていかなくては。
【給料】【休み】などといった今まで【タブー】とされていたパンドラの箱を開け、新時代へと突入。
「もっと休みたい。早く帰りたい」などといった言葉は、今はネガティヴワードなんかではないのだ。
むしろポジティブにとらえたら、うちの会社でもいい方向へと向かう奇跡に直面したりしている。
縁あって共に働くからには、それはもう親心にも似た【責任感】を持って接してかないと。
せっかく【美容師】という仕事を選んだ若者に、本気で【幸せになって欲しい】と願ってます。
だってすごくいい仕事だと思うし、やりがいのある仕事だから。
「美容師大変だよ」なんて言われてもなお「やる」と決め、入社してくる新卒の方達。
やっぱり美容が好きで戻ってきた中途の方達。
【美容師やってよかった】と思ってもらえるような環境を作るのは、いわゆる上の人である僕の仕事なのです。
【意識改革】こそ【組織改革】への近道と信じて。
そんな新時代の幕開け。
開き直って楽しんでいこうではありませんか。
なんだかまとまりませんが、3時に起きて気づけば5時に(笑)
うっすら外も明るくなって参りました。
ちょっと寝てまた本日も頑張っていこうと思います。