8レベルってどのくらいの明るさ？
初めまして。つくばで美容師をしております。藤田です。
さて、美容室でよく聞くこのワード【レベル】とは？
今回はこの髪の毛の色の明るさを表す【レベルに】ついて詳しく掘り下げていきたいと思います。
【レベル】とはズバリ髪の明るさの事
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レベルとは、髪の毛の明るさを表す単位の事です。
別名【トーン】と呼んだりすることもありますが、ここではレベルについて詳しく解説していきたいと思います。
レベルって何レベルまであるの？
髪の毛のレベルはこちらの【カラースケール】で表すことが出来ます。
よく美容室でカウンセリングする際に出てくるアレですね。
髪の明るさは【1〜20レベル】の範囲で定められているメーカーさんがほとんどです。
（1～15レベルのメーカーさんもある）
数字が低い程暗く、高い程明るくなります。
1レベルだとカラスのような漆黒の黒となり、20レベルだと外国人のようなホワイトブロンドになります。
日本人の地毛は4～7レベル
意外と知らない方が多いのですが、日本人の染めてない黒髪はだいたい4〜7レベルです。
黒髪だから1レベルではないんですね。
もう1レベルともなると青光りするレベルなので。
よく染めてもないのに髪が茶色いなんて方がいますよね？ああいう方は6レベルくらいの明るさがありますね。
そして本題。8レベルってどのくらいの明るさ？
ここで8レベルに着目したのには訳があります。
そう、大体の会社では【髪色の規定が8レベルまで】とされている所が多いのです。
オフィスでもカラーを楽しみたいという方に今回は8レベルまでくらいのカラースタイルを集めてみました。
髪色の参考になれば幸いです。
8レベルまでの髪色スタイル
【7レベル ダークアッシュ】
赤味を最大限に抑えたアッシュカラー。
濃いめのブルーで赤味を除去します。
暗めですが透明感があるので重く見えないのが特徴です。
【7レベル ブルージュ】
こちらのカラーは、カラーをしたことのないバージン毛だと難しいかもしれません。
元々が明るい髪でしたら問題なくきれいに染まるかと思います。
光の当たり具合によっては少し青みがかる事もあることから、ブルージュという名前がついています。
【7レベル アッシュグレー】
こちらは特に人気のあるアッシュグレーですね。
おそらく室内では地毛に見えるくらいの明るさですが、光に当たるとグレー感がでてカワイイ髪色です。
とにかく赤味を抜くことが大事なので、赤みの強い硬髪、多毛の方は2～3回繰り返し染めることをおススメします。
【8レベル ミルクティーベージュ】
こちらも人気のミルクティーベージュですね。
ミルクティー系の色は髪の毛に柔らかさがでてカワイイですね。
普段巻いたりする方にはオススメの髪色ですね。
ミルクティー色が気になる方はこちらの記事をご参考下さい。
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【6レベル ダークブルージュ】
こちらはほぼ地毛まで暗めに染めたブルージュですね。
室内では完全に地毛のように暗めの髪色です。
ですが、光に当たると何とも言えないブルー感が出ます。
色白さんにオススメのカラーですね。
【7レベル アッシュグレージュ】
グレージュ系の髪色ですね。
こちらも外の光に当たると透け感がとてもきれいに出ます。
赤味が嫌な方にオススメのカラーですね。
【8レベル モーヴアッシュ】
こちらは少し赤紫をアクセントにしたアッシュカラー。
アッシュで少しくすませて、アクセントのモーヴバイオレットがカワイイ髪色ですね。
アッシュに飽きてきた方にオススメのカラーですね。
【8レベル アッシュベージュ】
王道のアッシュベージュですね。
アッシュの中にも温かみを残したアッシュベージュです。
好感度の高いカラーですので、オフィスでの印象もよろしいかと思います。
【8レベル アッシュグレー】
こちらのカラーは、元が明るめの方じゃないとできませんね。
ここまでのくすみのあるアッシュグレーは、地毛からだとどうしても赤味が出てしまうので。参考までにビフォアとアフターを載せておきます。
明るめのベースであることが分かると思います。
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【8レベル アッシュベージュ】
光に透けるアッシュベージュは不動の人気ですね。
これも8レベルギリギリの明るさですので、オフィスでも問題ない明るさかと思います。
【8レベル アッシュベージュ】
人気の切りっぱなしボブにアッシュベージュ。
こちらは落ち着いた雰囲気のアッシュベージュですね。
透明感抜群の人気カラーです。
いかがだったでしょうか？
ここに紹介した明るさであれば、8レベル内の明るさですので、既定のある会社でも染められるカラーかと思います。
ただ、カラーの明るさというのは、光の当たり具合によっても明るさが変わって見えるので一概にはレベルの数値が正しいとは限りません。
最終的には、美容師さんとの相談の上、明るさを決めるのが一番かと思います。
ご参考になれば幸いでございます。
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