お世話になっております。
ジールサロン改め、socca藤田です。
いや〜、あっという間にオープン1ヶ月が経ってしまいましたね。
ひとまず新規オープン1ヶ月やってみての感想をお話したいと思います。
まずですね。
兎にも角にも率直な感想として。
「独立なんて覚悟なしにするもんじゃね〜」
これですよね。
いや〜、完全に経営なめてましたね。
いや、正確にいうと舐めてはなかったけど、想像の斜め上をいってましたよね。
以前にも書きましたが、会社にお金残すとか意味がわかんないですね。
一体何年かかるんだろうって。
特にオープン初月とか、いやまぁ〜細かい経費がかかるかかる。
材料費も最初に揃えた分ガツンときますしね。
毎日売上をみて一喜一憂する日々。
(あ、スタッフの前では余裕ぶってますがね)
今回のお店は本当の意味で全てを“任せて頂いた“ので、自他共に認める典型的O型の楽観的な僕ですら、いろんな事を考え、悩んだ1ヶ月でした。
1からやってみて思ったのは【独立した先に何を求めるか?】で捉え方が変わるという事。
例えばですが、これが本当に僕が独立したとして、奥さんと2人で今後やっていくとするならば、10年くらいはやっていけると思うんですよ。
今月の僕の売上は130万くらいだったので、奥さんの売り上げも足せばまあ自分達が生活できるくらいの手取りは残ると思うんです。
ただこの場合、自分が50歳、60歳になった時に、今のままの体力が果たしてあるのか?
時代の波に乗れる感性はあるのか?
おそらく無理ではないかと思う訳です。
では【人を雇おう】とまあこうなる訳ですね。
今回やってみて1番難しいと思ったのはこの【雇用】ですね。
人を雇うって事はその人の人生も背負う訳で。
自分らの代で終わらせる美容室であれば雇用は必要ないと思うのですが、これから何十年と続く組織にしたいのであれば雇用は不可欠。
独立の先に【自分以外の人の幸せ】を求めるのであれば、やはり人を雇用し組織繁栄に努めるべきかと思う訳です。
少なくとも僕は、共に働くスタッフを幸せにしたいと思うので、今回のsoccaを通じて“美容師やってて良かった“と思えるようなお店を作っていきたいものですね。
とまあ1ヶ月やってみて感じた事をつらつらと書いて参りました。
ただ、今回のsoccaに関しては店名から内装まで本当に全てを任せて頂いた事もあり、とてつもない愛着は湧いているのは確かで。
経営って大変だな〜と思う反面、やりがいはこれまで以上のものを感じております。
数字の事だけで言えば、現在社員2人の扶養内パート1人なので、2.5人で考えれば生産性80万は超えてるので、初月にしてはまずまずの結果かなと(自分に甘いのもO型の特徴w)
10月からは社員が1人増えるので、ますます活気付くかと思います。
引き続き、あと1人だけスタイリスト募集してますので是非ご連絡下さい。
では9月も楽しく頑張りたいと思います〜。