2015年 4月 14日

美容室の【トリートメント】と自宅でしてる【トリートメント】いったい何が違うのか?

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よく美容室でカウンセリングの最後あたり聞かれた事はありませんか?




『今日トリートメントはどうしますか?』





ん〜、やったほうがいいのはわかってるけど・・・。

でも・・・





ご自宅でシャンプーの後につけてるのも【トリートメント】ではありませんか?


はて?

美容室でお金を払ってまでしている【トリートメント】と何が違うのか?





簡単に解説しますと、僕ら美容師が美容室でしている有料トリートメントは【システムトリートメント】です。




システムトリートメントとは⁉︎

普段使われているトリートメントは、いってみればオールインワン化粧水みたいな万能トリートメントです。





それに比べて、システムトリートメントは、お客様の髪の毛の状態に合わせて、使う薬剤を選んで使用します。



エステに似ている気がします。





普段お肌のお手入れはしてるけど、エステにいくと、いつもより格段にお肌の調子がよくなると思います。





髪の毛も同じで、要は美容室のトリートメントは普段とは違うスペシャルなトリートメントであり、髪の毛にしてみたらご褒美的なものです。




トリートメント後は、【上質】な髪の毛を手に入れられる事かと思います。




髪内部には、水分、アミノ酸、油分、PPT、CMCなどといったものが存在しており、何が不足しているかはお客様一人一人様々です。


使い方を間違えれば【謎のベタベタ】に襲われる事になるでしょう。





そうならない為にも、僕達プロが、お客様に今何が必要なのかを判断してトリートメントを行う事が必要になってきます。



そういう意味ではネットにプロ商材が出回っている事に、いかがなものかと憤りを感じますが。



とはいえ、美容室のトリートメントでなんでも治せる訳ではございません。

過度のダメージにはトリートメントで太刀打ちできないケースもあります。




でもそれって【傷ませたのも美容師な訳で】。




ご自身で市販のカラー剤やストレート剤を使って傷んだケースを除いては、薬剤によるダメージを引き起こしているのは他でもない僕たち美容師です。


正しい知識があれば傷ませずにカラーやパーマができると思います。



なんの根拠もなくトリートメントを提案するのって、【カラーをするから傷むのでトリートメントしましょう】といっているようなもので、なんか違うと思うんですよね。


それなら僕はトリートメントをしなくても傷まないカラーやパーマを提案します。


プロとして。




その為に髪の事勉強している訳だし。


今は傷ませない為の前処理だったり、微アルカリのカラー剤、化粧品登録のパーマ剤など、傷ませない為にできる事ってたくさんありますから。


僕はカウンセリングの時に、唐突に【トリートメントどうしますか?】なんて質問は絶対しません。トリートメントしたほうがもちろんいいのはわかっていますが。


なんか【ポテトはいかがですか】みたいじゃないですか(笑)

(いらねーし!好きじゃねーし!)って思いますね。




スタイリング剤とかも説明はしますが、【使ってみます?】みたいな事はいわないです。




押し売りが苦手なお客様、ご安心下さい(笑)



まあ冗談はさておき、トリートメントに限らず、僕達美容師は正しい知識を伝えていかなくてはいけないと思っています。



インターネットで何でも調べる事が出来る現代で、たくさんの情報が溢れています。



そして自分の得だけしか考えてないデマが流れているのも事実です。


プロとして【必要なメニュー】【必要な商材】【為になる情報】はお客様に嘘偽りなくお伝えします。

 納得して頂いて、満足して頂く。




それができたら美容師である僕らも嬉しいし、お客様にも喜んでもらえる。




そんなwinwinな関係をつくっていけるのが理想なのかなと思います。


















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