2016年 9月 6日

読んで満足してた自分にさよなら。

Ads by Google

なんか久々に本を読もうという気分に。


本当に久々かも。本買うの。


超一流に惹かれて。

無駄に本を読んでた時期があった。

今思えば無駄だったなと。


読む価値がなかった。【本】にではなく【自分自身】にだ。


当時の僕は、最高潮に絶賛伸び悩み中であり、何もかもに悩んでいた。


とりあえず、自己啓発の本は読みまくったし、接客に関する本や、リーダーシップのとり方とか、なんかそれらしい本は大抵読んだ。


しかし、どうだろう。


何も変わらないのですわ。


読んだ後は、とんでもない自信に満ち溢れ、輝く明日を夢見て颯爽と家を出るのですが・・・


何1つ変化はないんですわ。


そして今、少しずつ変わってきた自分だからわかることがある。それは。

変わる時は行動が先。


もうね、本読んで「さあ明日から・・・」なんて言う前に動いちゃってた。


気付いたらもうやってたっていう。


何かが変わる時は、人から言われる前にもう後先考えず動いているものです。


確かに、本を読んだりセミナーに行く目的は【それについて学びたいから】


僕自身そうだったので、これを言われると大変耳が痛いのですが・・・


で、なにか変わった?


そう、お金を払って学びにいったのに何も変わらないという。


その時はいいんですよ。

「うわ〜、いいこと聞いたわ〜。明日から人生薔薇色だわ〜」


と、意気揚々と電車に揺られながら明日に意気込む。


昔社長に言われた事あるんですよ。


「聞いて満足しちゃうパターンね」


まさにその通りで、満足して終わっちゃうんですよ。


【器用貧乏】という言葉があるのですが、僕はまさにそのタイプで。


なんか少しやればそこそこできちゃうタイプで。それ以上突き詰めようとしない。


これは社長からもうずっっと指摘されていた僕の最大の弱点でして。


そこそこ。言い換えれば【二流】の仕事ってすぐボロがでるし、見る人から見ればそんな薄いメッキなんてすぐ見破られるもので。


僕が良かれと思って読んだ本、セミナーにいって得た知識なんていうものは、まさに二流を悪い意味で極める事となり、思い描いていた【理想の自分】とはどんどんかけ離れていったのでした。

【マジでヤバイ】が最大のチャンス。


正直伸び悩みんでいたあの頃は本当の意味での【危機感】はなく、まあなんとかなる範囲で日々過ごしていた。


僕にも「いや、このままだとマジでヤバイわ・・・」という場面が確かにあり、それきっかけで起こせた行動というものがあった訳で。


僕の場合はリアルな話【金銭面】だったけど(笑)


「稼がないとヤバイよ俺」ってのが始めの原動力。きっかけはこんなんじゃない方がいいと思うけど(笑)


本気でヤバイと思ったら勝手に動いているものです。


セミナーでもよくこう言われるんですよ。


「やるのは多分1割以下」

いやほんとそうだと思いますよ。


セミナーいった直後に売れた人なんて僕見た事ないですもん。


事実、僕も【やらない9割】だった訳なので。

とにかく素直に受け入れる。


最終的にはこれ。


素直。


人から何かを学ぶ時に必要なのはこれだけかと。

僕にもあったんですよ。


「あ、それ俺できてるから」


みたいなやつ。


本読んでても思ってましたよ。


「あ、これ俺やってるから大丈夫」


いやいや、できてないから売れてないんでしょ(笑)と昔の自分に言ってやりたい。


素直じゃなかったんですよね。変なプライドとかあって。

あれから数年。今やっとまた本を読む気になった自分が。

いや〜、びっくりするくらい腑に落ちる。

1日で読み終えたの初めてです。


ささ、読んで満足にならないよう明日からまた粛々と励みたいと思います。

Ads by Google

Contact Information

ご予約・お問い合わせはコチラからどうぞ