ちょっとセンセーショナルな出来事が。
スタッフのフェエルメール小野。
お店のムードメーカーでいつもニコニコしている癒し系です。
そのフェエルメールが・・・
なんとですね。
台湾に旅行に行くそうです。
まあ楽しんできてほしい訳なのですが。
僕が驚いているのは、美容師が海外にいける時代がきた事。
完全プライベートで、夏休みでもないのにです。
当たり前のようにサラッと
ビビりました。
なんか「東京行ってきます」くらいサラッと言われたので。
どうやら本気らしく、土曜日の夜に旅立ちました。
あ、そっか・・・
いけるんだな、海外。
そもそもそういう発想がなかったのですが、3日あれば海外いけるんですよね。
なんとなく業界的に【美容師は休みがない】とされ、「旅行?無理っすね〜」と確かに勝手に決めつけていましたが、普通にいけちゃうんですよ。
実際昔はそうだった。休みは週一、その休みですら講習にというのが当たり前というか、むしろがんばってる俺カッコいいとまで思っていた。
確かに頑張る事はカッコいい。それは間違いないのですが。
はたして「今」は?
こうして休みに美容師が海外に行く。
一般企業と方を並べて【時間とお金】を確保しないとできない事です。
仕事とプライベートを充実する事も、とっても“カッコいい“のだ。
雇用体制がイノベーションされてきた。
現在うちにはパートで働く女性スタッフが多く存在する。
フルタイムの人もいれば小さいお子さんもいるので4時にあがる人もいたりとかなり柔軟な雇用体制をとっています。
産休育休を経て戻ってきてくれたスタッフも多く【女性が働きやすい環境をつくる】と前々から公言していた社長の言葉は現実となった。
業界的に【女性が活躍できる時代】とされ、実際うちでも10時〜17時労働で社員以上に稼ぐパートさんも存在しています。
同性ならではの会話や接客、そして空気。
見ていても「そりゃ売れるわな」と思わざるをえません。
そんな生まれ持った才能を持ちながら、その才能を発揮する場がない女性美容師が存在しているのも確かなのです。
それってもったいないじゃありませんか。
せっかくとった国家資格。遅い時間まで練習してして培った技術。
短時間でもそれをお客様の為に発揮できるとしたら、お店もお客様もウィンウィンです。
物心両面みんなで豊かに。
うちの【経営理念】です。
プライベートを充実させたいというとどうしてもネガティヴに捉えられがちですが、物心両面とはこういう事なのかと。
組織の体制にイノベーションを起こしてくれた社長。
そのシステムを動かすのは僕ら社員。
僕は与えられた役職を全うし、僕なりのイノベーションを起こして、後輩達の道標となる様精進していきたいものです。
ちなみに小野。
楽しんでます(笑)
気をつけて帰ってきてね。