こんばんは。
第二回、【KAZU’Sキッチン】の時間がやって参りました。
前回結構反響のあったこの企画。
今回はですね。僕が独自に考案したこの料理。
【焼きペヤング】をご紹介します。
は?ペヤング?
そう、ペヤング。あのペヤングです。
ペヤングは歴とした焼きそばですが、あのただでさえクッソうまいペヤングをなんと焼いてしまった料理が【焼きペヤング】であります。
僕は高校生の時から実はこの料理をずっと作り続けていて、今はもうほぼ【究極】と呼ぶにふさわしい域に達したと思っています。
今回は満を持して、門外不出の究極レシピを完全公開したいと思います。
材料はこちら。
・ペヤング
・豚肉
・野菜(お好みで)
・小ネギ(これもお好みで)
・創味シャンタン(それ系のらやつなら何でも良し)
・ごま油
・あげ玉ボンバー
さあ、ではいきましょう。
豚肉を炒める
ごま油をひきさらっと炒めます。
そしてここで取り出すのは、ペヤングに付属している“スパイス“!
これがマジでいい仕事するんですよ。
次に野菜をお好みで。
ちなみになくても大丈夫です。
なぜならペヤングの【かやく】にキャベツが入っていますから。
あのキャベツもまた最高です。
さ、ここで創味シャンタンを。
ウェイパーでも中華味でも丸鶏がらスープでもけっこうです。
中華っぽければ何でもOKなのです。
この辺で主役にお湯を。
この野菜を投入したあたりでペヤングにお湯を注ぎます。
最初からお湯を注がなかったのには訳があります。
炒める工程が入る為、デフォルトの3分では麺にコシがなくなってしまうのです。
僕は1分半前後が適正かと。
ここで1つポイント。
このまま麺を入れるとこげつきやすいので、あらかじめ麺側にごま油をなじませます。
さあそれではフライパンにペヤングを入れましょう。
そしてここで【ペヤングのソース】で味付け。
このソースがペヤングの真骨頂ですよね。
僕がそもそも【焼きペヤング】にたどり着いたのも、この【ソースを薄めたくない】という概念から生まれたものでした。
焼かない場合、いくらお湯をこれでもかってくらい切ったとしても、どうしても水分が残ってしまいます。
そこにソースを投入すれば、微量ながらソースが薄まるのは当然の成り行き。
これをどう〜しても防ぎたかった。
そしてたどり着いたのが【焼きペヤング】であった訳です。
さあ、それではラストスパート。
この時注意しなくてはならないのは、もう炒め終わる直前に入れる事です。
あげ玉ボンバーを入れた後炒めすぎるとあのサクッとした食感が損なわれてしまう為です。
注意して下さい。
あ、ちなみに【あげ玉ボンバー】がわかるのは昭和生まれの方だけかと思いますがあしからず。
最後に小ネギと付属の青のりと赤い謎の物体がはいったふりかけをかけて完成です。
どや!【焼きペヤング】や!
どうですか。
あのただでさえうまいペヤングを更に15倍美味しく食べる【焼きペヤング】
完全にチートペヤングです。
マジでうまいです。
ぜひお試し下さい。
最後はこのポーズでお別れ。
さようなら。また会う日まで。
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