いつもブログのご観覧ありがとうございます。
つくばで美容師をしております藤田です。
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さて今回はお客様にもよく聞かれるこのワード。
ブリーチなしで明るめのアッシュにしたい
これですね。
よく言われます。
確かに日本人の髪はアッシュになりずらいです。
お店でも「ブリーチしないと無理ですね~」と言われたことのある方は多いのではないでしょうか?
ならない理由を説明する前に、まずどうしたらアッシュになるかの答えからいきましょう。
ズバリ【染め続ける事】これしかありません
まずはとにかく染め続ける。
僕の経験上、3回連続でアッシュで染めれば、アッシュに染まらない髪はないと思っています。
つまり二カ月に一回美容室に行くとすれば、2カ月×3回=6カ月あればかなりきれいなアッシュに染まる計算になります。
月一回であればたった三カ月です。
もちろんブリーチは使わずアッシュになりますね。
ブリーチを使わず染めたアッシュカラーの例
ここで一度実際にブリーチを使わず明るめアッシュに染めた例をみてみましょう。
【ブリーチなしで染めたアッシュカラー①】
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どうでしょう。
文句なしに綺麗ですね。
こちらのカラーはブリーチを使わず染めています。
期間は1年以上かけて赤味を抜いてきました。
いわゆるアッシュベージュ、アッシュブラウン、ミルクティーアッシュと呼ばれている色味はこういった感じのカラーになります。
もう一つ例を出しますね。
【ブリーチなしで染めたアッシュカラー②】
どうでしょう。
こちらも綺麗ですね。
こちらのアッシュは割と明るめです。
色の明るさ(トーン)でいうと10~11レベルといったところでしょうか。
透け感、透明感は抜群にいいですね。
こちらはくすみが強めのカラーですので、一般的にアッシュグレーとかグレージュと呼ばれている色味ですね。
もう一つ例を見てみましょう。
【ブリーチなしでアッシュカラー③】
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こちらはさらにくすみを強めたアッシュカラーです。
ここまで赤味をとるとなると、かなり長い期間を見た方いいかもしれません。
時間はかかりますが、ブリーチなしでアッシュに染めるという事は、かなりのダメージ軽減になります。
せっかくキレイな色になっても、髪に負担をかけてバサバサになっても意味がありませんからね。
ではなぜ日本人はアッシュになりずらいのか?
なぜ日本人はアッシュになりずらいのでしょう。
その答えは【髪の毛の赤味】がすべての原因です。
アジア人は欧米の方たちに比べると髪の毛の中の赤味がかなり多く含まれています。
調べるとわかると思いますが【メラニン色素】という物質が赤味の元となっています。
ですので、いかにこの赤色メラニンを除去できるかが、透明感のあるアッシュカラーを実現できる鍵となります。
赤味を削れば削るほど、綺麗なアッシュとなるので、冒頭に言った【染め続ける】事がとても重要となる訳ですね。
ではどうしてもすぐアッシュにしたい場合は?
そうはいっても今日すぐにアッシュにしたい!という方もいるかと思います。
結論から言うと、可能です!
ただし、やはりちょっとだけブリーチが必要です。
全体をブリーチするのではなく、ハイライトを細かく入れるのが有効です。
【ハイライトを細かく入れたアッシュカラーデザイン①】
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こちらのスタイルは細かくハイライトが入っています。
この場合ハイライト部分はブリーチを使いますが、特にダメージを感じることはないと思います。
こういったカラーをする場合は、ハイライトで染めた上からさらにオンカラーするとハイライトの黄ばみも取れて綺麗なアッシュになります。
この方法を使えば、ベースの状態にもよりますが、一日でここまでのクオリティを出すことが可能かと思います。
【ハイライトを細かく入れたアッシュカラーデザイン②】
文句なしに綺麗ですね。
赤味を抜く目的で入れるハイライトは、あえて目立たないように入れるのがポイントです。
細かく入れることで、さりげないハイライトとなり、派手になりすぎない品のあるアッシュカラーが実現できます。
明るめのアッシュにすぐしたい方は、ぜひハイライトに挑戦してみてください。
ハイライトカラーが気になる方はこちらの記事をご覧ください。
それではブリーチなしのアッシュカラーデザイン11選
【ブリーチなしのアッシュカラー①】
暗めのアッシュグレーですね。
こちらも何度か染めれば綺麗に染まるかと思います。
くすみ強めが好きな方にオススメです。
【ブリーチなしのアッシュカラー②】
アッシュブラウンですね。
こちらの明るさでしたら職場でも大丈夫かと思います。
明るさ言うと8トーンくらいです。
OLさんにもおススメのカラーですね。
【ブリーチなしのアッシュカラー③】
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こちらは先ほど紹介した【ハイライト】を使ったアッシュカラーデザインとなります。
ベースは8トーンくらいですが、ハイライトを入れることで全体的に13トーンくらいに見えるかと思います。
明るめにしたい方にオススメですね。
【ブリーチなしのアッシュカラー④】
こちらは少し緑味がかったマットアッシュですね。
クールな印象をもたらすマット系のアッシュも人気カラーのひとつです。
赤味の補色となる緑味がいい仕事をしますね。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑤】
こちらは明るめのミルクティーアッシュですね。
こちらはブリーチなしですがやはりここまでの明るさになると3~5回程染める必要があるかと思います。
赤味を完全に除去した透明感抜群のカラーです。
ちなみに明るさは13トーンくらいです。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑥】
明るめのアッシュグレーですね。
グレー系のカラーは明るめでも落ち着いた印象を与えますね。
黄色味、赤味の両方を抑えた色がグレーになります。
巻き髪との相性も抜群ですね。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑦】
こちらは細かくハイライトを入れたアッシュグレーですね。
完全に赤味を除去できましたね。
ここまでのクオリティにはかなりの年月がかかるかと思います。
3~5回くらいの長いスパンで染めてもらうといいかと思います。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑧】
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こちらは落ち着いた雰囲気のアッシュブラウンですね。
巻き髪にすることでより透明感を感じますね。
明るさは10トーンくらいです。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑨】
こちらは細かくハイライトを入れたアッシュグレージュですね。
こういったボブスタイルの場合は多少ハイライト感があった方が面にした際にきれいですね。
ショートヘアには個人的にはハイトーンがオススメですね。
とてもかわいいと思います。
【ブリーチなしのアッシュカラー⑩】
こちらは暗めのアッシュですね。
赤味がない分柔らかさが出るので、髪の毛が多い、髪の毛が硬い方にオススメの色味ですね。
光に当たった際の透明感は最高です。
品のあるアッシュカラーですね。
【ブリーチなしのアッシュカラー11】
透明感のあるアッシュベージュ。
これぞアッシュベージュといった王道アッシュですね。
これも数回アッシュで染めれば綺麗に染まるかと思います。
明るさは9トーンくらいですね。
いかがだったでしょうか?
ブリーチなしでもできるアッシュをご紹介させて頂きました。
ひとまず染め続けることが大事ですね。
そしてどうしてもという場合はハイライトを使うという方法もあるという事。
まずはお近くの美容師さんに相談してみてください。
気に入ったカラーに出会えることを願っております。
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