2016年 10月 11日

【美容師向け】ミルボンオルディーブだけでアッシュに染める方法

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つくばのアッシュ製造機藤田です。


たまに美容師さんからも聞かれるんですが・・・

どうやって染めてるんですか?


ありがたい事に、アッシュの出し方について聞かれるようになりました。


意外とアッシュらしいアッシュにするのは難しいんですよね。


僕も誰が見てもアッシュって域にくるまでに結構苦労しましたから。


ただ、意外とたどり着いた答えは実にシンプルなものでした。


別に出し惜しみする事でもないので、世の【アッシュにならない難民】を少しでも救うべくここに【アッシュのHOW TO】記しておきたいと思います。

ブリーチなしでアッシュをだす。

これは僕のこだわりでもありますが。


ブリーチなしでアッシュに。


僕の元にいらしてくださるお客様の大半が「明るくしないとアッシュにならない」と美容師さんに言われたと仰る訳です。


で、諦めた。というお客様も多く見受けられました。


僕は普段ブリーチを使う事はほぼありません。


使ってるカラー剤はだいたいこちらの2本。



ほぼほぼこの2本でいってます。


王道のミルボンオルディーブですよ。


たまに「ミルボンアッシュ弱い」って聞くのですが、そんなことありません。


この2本さえあればアッシュはでます。

あれもこれもそれもこれも。ほぼこの2本でだしてます。


チャート見る限りよくやるミスは【マーメイドアッシュを使う】多分これなんです。


マーメイドアッシュは写真のようなアッシュグレーはでづらいと個人的には感じています。


いや確かにチャート見る限り1番アッシュでそうな色はマーメイドアッシュなのですが、そこを我慢して【ホワイティアッシュ】でいきましょう。


SASでもSMAでもありません。WASです。


そして僕はハーフトーンを使ってます。


「えっ?根元も?」


ええ。根元もです。


上がるのです。ハーフトーンでも。根元もOX4.5%です。


トーンもほぼ7しか使いません。


僕の7WAS/Hの消費量は半端じゃありません。

そして微妙色味の調整はC5BLで。


個人的に、C5BLを多めにするとマット味がでると認識して使ってます。


あと、割と暗めのアッシュにする時もC5BLで調整します。


こんな感じとかはまさにC5BL大活躍カラーですね。


比率はホワイティアッシュに1:1とかです。


もっと入れる時もあるくらい。


このC5BLの混ぜ具合で全てをコントロールしてます。


散々色々使ってみてたどり着いた珠玉の2本。


が、しかし。


最近そんな不動の2トップに殴り込みをかけたニューカラー。


この微かに右に見える白い箱。わかります?


これこれ。

スロウ。ブルー。


最近使いまくってます。


混ぜ方によって、よりグレーっぽい色味が実現できました。


と、いう訳で。

俺的アッシュ三種の神器。


もちろんこれ以外でアッシュにする時もありますが、何も問題がない限りはこの3色のミックスで日々アッシュをつくってます。


オルディーブユーザーの方の参考になればと思います。

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