おー。
一通のメールが。
阿見店の喜多から。
あー、なんかこういうの久々だな〜と。
か
基本的に後輩からの相談、とても嬉しいです。
あ、ちなみにタイトルはこんなですが、今回喜多が失敗した訳ではありません(笑)
身内なので僕の知識は出し惜しみせず全て伝える姿勢です。
ただ、人によって性格ってあって。
僕も実は【教えを乞う】という作業があまり得意な方ではなかった。
自分でなんとかしてやろうって思いがあって、やってはみるものの失敗。みたいな。
根拠のない自信は時に大きな失敗へと繋がることもある。
ただ【技術】に関しては失敗することも大事
基本的に我が社ではテストに合格しない限りは、技術の伴う施術へ入客する事を禁じている。
まあプロとして当然のことかと思う。
アシスタント時代は、友達・家族・モデルさんに声をかけてデビューまでに何百人という施術を行う見習い期間を経て、晴れてデビューとなるのだ。
僕ももちろんその【見習い期間】を通過した美容師。
今だから言えるが【失敗】と呼べる事例もあった事は確かだ。
しかし、【失敗】できるのは長い美容師人生の中でこの【見習い期間】しかないという事。
年月にして3〜5年。
この期間にできるだけ多くの疑問を持ち、悩み、時に失敗する事がいかに大事かということを、もうすぐ15年のキャリアを重ねる今、改めて思う。
辛い時間ものちに笑い話なるさ
今は「がんばれ」しか言えない。
だってがんばるしかないのだから。
のちに笑えるように。
今しかないこの時間。
がんばれ。