こんばんは。
つくばのアッシュ王藤田です。
毎日がリアルに充実しています。
さて、いきなりですが。
【黒歴史】ってありますよね。
決して拭えない過去。
思春期の甘酸っぱい思い出。
今となっては「なぜあの時・・・」と思うようなあんな事やこんな事。
何を隠そう、僕は思春期時代は【V系】路線を突き進んでまして。
休日ともなれば黒服に身を包み、新宿マルイワンをうろつく怪しい小僧でした。
中でも僕がリスペクトして止まなかったのはこのバンド。
黒夢。
30代の方ならご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕が黒夢にのめり込んだ中学時代にはまだくくり的にはビジュアル系でした。
いや〜、ハマりにハマっておりまして。
通学中はMDウォークマンでひたすら黒夢をエンドレスリピート。
寝ても覚めても黒夢を聴いていた思春期。
僕は清春(黒夢のボーカル)を誰よりも尊敬しており、学校の机には彫刻刀で彫られた【清春】の二文字が堂々と刻印されていました。
髪型は【バンドやろうぜ】の切り抜きを持参し、当時清春が髪を切っていた美容室【ファッツベリー】までわざわざ足を運ぶ程の熱狂的ファンだったのです。
そのせいなんです。
僕がカラオケで黒夢を唄うのは。
目を瞑って完全に世界に入っています。
そう、歌詞など見ずとも覚えているからです。
あまりにも清春をリスペクトするあまり、何を唄ってもどこか【V系感】が漂ってしまい、無駄にビブラートを効かせてしまうのです。
特に【少年】という歌にはとんでもなく深い思い入れがあり、何万回と聴いた歌が故に、ビブラート、しゃくり、シャウト、巻き舌の感じまで完璧にコピーしている自信があります。
一言でいえば「降りて」ます。
本気で唄う少年は、間違いなく初見の方はドン引きでしょう。
多分、普段の僕を知っている方は余計にです。
なんせ歌い方がV系なのですから。
しかしながら僕の真骨頂ともいえる【振られたらやる精神】がメラメラと燃え上がるのです。
ですので、唄ってと言われたら唄ってしまうサービス精神旺盛な僕です。
心優しい茨城会の皆様には大変お見苦しい姿を晒してしまいました。
なんだろ。普通の歌が歌えるようになりたい。
30過ぎのおじさんがV系って・・・
黒歴史に根付いた黒い闇は未だに晴れません・・・
今後カラオケに行く際は、引く覚悟で僕を誘って下さい。
本気で唄っちゃうぜ!わはは。
それでは明日もロックンロール。
また会いましょう。