先日の朝礼で社長が話していた事。
仕事が【作業】になっていませんか?
というお話。
作業になってしまった瞬間、それはサービスと呼べるものではなく、単なるマニュアル通りの動作でしかありません。
それではロボットと一緒。
僕らは心の通った人間なので、やはりそういうマニュアルの向こう側の、【オリジナル】みたいな所に【感動】を覚える生き物なんだと思います。
例えば。
【お客様に飲み物をだす】
ただだすだけであれば、小学生でもできるわけで。それは作業。
でも少し相手の事を【考えれば】たくさんの【プラスα】がみえてきます。
- 音が鳴らないように置く
- 取っ手を利き手のほうにむける
- 熱いのでお気をつけくださいと声をかける
- 砂糖のあるなしを覚えておく
などなど、お客様の為を思えば、たくさんの注意がでてくると思います。
妊婦さんであれば、カフェインレスをおすすめしたり、ネイルで付け爪をされていれば、ガムシロップをあけて差し上げるとか、ロボットにはできないおもてなしがあるかと思います。
そういった心遣いも、そもそもは【気づき】にあり、【何かを求めているサイン】みたいなものに気づくかどうか?
やはり売れてる美容師というのはこの【気づきの感度】が半端ではなく、どんなに忙しい状況てあろうとこのサインを察知します。
それはお客様はもちろん、スタッフにも及び、微妙な変化に気づき、一声かけるみたいな光景をよくみかけます。
全てはマニュアル通りの作業をしているようでは見えてこない事。
最近新人が入った事もあり、こんな事を考えてて、僕なりに伝えていたのですが、ちょうど社長からも同じような話があったので、自分を見直すいいきっかけになりました。
何事も作業にならないよう、行動していきたいものです。