僕が美容師を志したのは中三の時だった。
当時は空前の“カリスマ美容師ブーム“
僕は華やかな世界に想いを馳せ、高校を卒業後、美容師としての人生がスタートした。
そして早15年。
僕は33歳になり、今では店長という役職まで頂いた。
無事結婚して、今では二児の父でもある。
フィッシュボーンとの出会い。
突然だが(本当に突然ですが)、フィッシュボーンという言葉をご存知だろうか?
編み込みの技法の事を指すのだが、文字の如く魚の骨のような形が特徴の編み込みである。
可愛いですよね。
ルーズに崩したりするとこなれた感じがオシャレです。
・・・。
・・・。
・・・。
で、あの〜。
話は全く変わるのですが・・・。
魚の骨が刺さりました。喉に。
前置きが長くなりましたが、美容師らしくフィッシュボーンとかけてみた訳ですがウザかったですか?
ウゼーよ。そう思った方はここからくだらない話が続くのでそっとホームボタンを押してください。
あ、Xの方は上にスワイプですね。
さて、本題です。
久々に喉の奥(左の方)に骨が刺さり不快極まりないのです。
ズーン。
完全に秋刀魚ですわ。
秋刀魚の骨なんぞ余裕で飲み込みます。
今まで生きてきておそらく300匹以上の秋刀魚を食してきましたが、骨が刺さったのは初めてです。
喉ちんこ左にね。刺さってます。
いや〜、不快。
超不快。
もちろんですが。あらゆる対処はさせて頂きましたよ。
①ごはんを盛大に飲み込む
いや、兎にも角にもまずこれでしょ。
白米をいつもより勢いよく飲み込む。
とこれが、古より伝わる骨取りのベストアンサーでしょう。
もう夕飯を終わろうとした矢先に骨が刺さった為、お腹いっぱいの胃袋に無理やり白米を詰め込みます。
ジェットコースターを急降下するイメージで、白米を食道にインサート。
数にして20回程。
白米の塊を滑り込ませましたが。
その後、納豆ご飯にしてより加速度を増したのですが、無残な結果に。
僕はただ、満腹にもかかわらずごはんをおかわりしただけの食いしん坊だった訳です。万歳。
②もう無理やり取る。
アナログですがこれしかありません。
指を突っ込み患部に直接働きかけます。
あっ、なんだか刺さっているであろう不快の根源には届きますね。
親指と人差し指でつまめればいいのですが、そうすると奥まで届かないので、爪でガリガリするしかありません。
おっ、これはいけるかな?
数分チャレンジするのですが。
この方法。ちょっとでも油断すると。
ヴぉえぇぇぇーーーー!!!
嗚咽。超嗚咽します。
一瞬でも気を緩めると嗚咽。
つらたん。
数回の嗚咽を繰り返し・・・
チーン。
涙がたくさん出ました。
嗚咽するくらいなら骨が刺さっていた方がマシなのでやめます。
そして最終手段。
③寝る。
もうこれしかありません。
パソコンや携帯がおかしくなった時、最終的に電源を切るのが最強なのです。
だいたいの事は電源を切れば直るのです。
同じく、人間調子が悪い時はやはり寝る。
これしかありません。
ひとまずここまで書いて寝ます。
朝起きたら続きを書こうと思います。
朝起きたら骨、取れてる事を願います。
それではおやすみなさい。
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おはようございます。
むくり。
さて骨ですが。
うん。取れてないね。
は、ははは。
若干の不快を感じながら仕事へ。
それでは行って参ります。