2016年 12月 5日

【輸入技術】こそ美容師成長の鍵⁉︎頭でっかちだったかつての自分にサヨナラ。

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本日定休日。


年末のDMを印刷すべく、お店に来た訳なのですが。

お勉強をする女子達。



ぎゃー!


なんという意識の高さ。


休日返上でカットの練習とは・・・



講師は瀬戸さん。


妖精と中島が生徒のようです。


なんかみてて思ったのですが。

頭でっかちだったかつての自分。


実は瀬戸さんと水の妖精は他店から入社した中途のスタイリスト。


今だから言えるけど、正直最初“戸惑った“のを覚えています。

輸入技術は悪⁉︎




と、いうのも僕はずっと同じ店で、伝統とも言える技術を学び、それが正義。


自分が見習いより学んできた技術こそが正義と疑わなかった。


そして、瀬戸さん、水の妖精より持ち込まれた新しい技術を目の当たりにする。


いわば外からやってきた【輸入技術】とでもいいましょうか。


カットをみれば「いやいやその引き出し方は違うでしょ」


カラーをみれば「その配合やばくね?」


と、もうね。ひねくれじじいですよ。


やることなすこと全否定(あ、言わなかったですけどね)


自分こそが正義。伝統こそ正義。

完全な頭でっかちの堅物でした。

井の中の蛙。


と、ちょうどその頃だったか。


社長に連れられ、とにかく外の世界をみせてもらった。


狭い世界でいきがっていた僕の伸びた鼻を見事にへし折られる。


その後、沢山の売れてる美容師さんと出会い、自分のやってきたことの引き出しの狭さに驚愕した。


「ダサい。ダサすぎるよ自分。」

スポンジと化した自分。


それからというもの。


かつて毛嫌いしていた【輸入技術】はむしろ大好物となり、


「なんすかそれ⁉︎教えてください!」
「へっ⁉︎なんでそれ混ぜんすか?」
「ちょwうますぎマジリスペクト!」


と、もう完全にスポンジのごとく輸入技術を吸い込みまくった。


とにかく【聞く姿勢】で【謙虚に学ぶ】。


そして噛み砕いて自分に取り入れる。


中途のお二人の技術もとても新鮮で目新しく見える。


バリヤーを外すとこんなにも心が楽なのかと心底思った。



そんな事を思い出させてくれた今朝の出来事。


とにかく美容師は狭い世界で生きていて【技術があるからこその技術貧乏】に陥りがちだとうちの社長には何度も教えられた。


成長の鍵は【外の世界】に落ちているのかもしれない。


僕は今後もこの【輸入技術】をたくさん取り入れ、圧倒的成長に繋げていこうかと策略しております。


そんな事に気付かされたお二人にはとても感謝している。

ささ、印刷の続きを。


ビバホリデー。満喫したいと思います。

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