2016年 11月 7日

【美容師】パート雇用の重要性を紐解く。

美容師といえば一般的に【技術職】と呼ばれ、いわゆる【手に職】の仕事。


もちろんそこには【資格】が存在し、【免許】の取得が義務付けられています。


美容学生は未来の華やかな美容人生を夢見て日々練習に励み、やっとの思いで国家試験を受ける訳なのですが。


裏事情になりますが、美容師ほど【免許を持ちながらその仕事をしていない人】が多い職業はないかと思います。


データによると、免許所持者が1200万人に対して、就業者は45万人(2013年)だそうです。


就業率わずか38% 。


なんと約6割の人が、免許を持ちながら美容師をしていないという結果に。


主な理由としては、

・給与が低いから
・精神的にきついから
・働く時間が長いから
・休みの融通がきかないからetc...


が挙げられるようです。


これに関してはここ数年、業界的にもかなり変わってきたように思います。


事実、僕が働くジールサロンでも、【給与のべースアップ】【月火休みの週休2日】【営業時間の短縮】
など働く僕達にとっては、これ以上ない環境の中で働かせて頂いております。

時短営業がもたらす数々の恩恵。

【つくば 美容室 求人】会社の覚悟を見た日。


結果的にですが、こうした待遇が【売り上げUP】に繋がり、業績を上げた要因となっているのかと思います。


そしてこの他に、地方都市つくば界隈でうちの強みであるもう1つの特色がこれだと思うんです。

パート雇用。


現在ジールサロンでは7名のパートが従事しています。


うち1人は育休中で、多い時には4人が同時に産休・育休だった期間もあるくらいです。


先程、6割が免許を持ちながら働いていないという話がありましたが、実は【結婚・出産】を期に美容師を辞めてしまう方が多いのです。

美容室と社会保険問題。


ここ数年、マイナンバーが始まった事もあり、美容室の社会保険加入がほぼ義務付けられるようになったのですが。


数年前はむしろ社会保険に加入している美容室はかなり少なかったのです。

【社会保険】美容室の社会保険加入率〇〇%って知ってた?【茨城 美容室 ジールサロン】


僕も子供がいるのでよくわかるのですが、社会保険の金銭面での補償は相当手厚いものです。


妊娠・子育て中も給与が支払われるというのは実際とても助かります。


事実、ジールサロンでは【結婚・出産】を期に辞めたスタッフはここ数年1人もおらず、産休・育休を経て皆お店に復帰してくれています。


美容業界はこういった面での待遇は他の業種に比べるとかなり遅れをとっており、恥ずかしながら僕自身、このような仕組みを知ったのは最近の話です。

子育て美容師の働き方。


子育て美容師は働いている間はお子さんを保育園に預ける訳ですが。


営業中に鳴り響く電話の向こうからこんな声が。


「もしもーし、〇〇保育園ですが」


そうです。子供はすぐ熱を出すのです。


保育園での【熱】に対するジャッジはかなりシビアで、少しでも規定の体温を越えようものなら即座にお迎えなんですよね。


特に1歳児、2歳児の発熱率はハンパではなく、月の半分くらいは迎えにいったという話もよく聞く話です。


子供の急なお迎え。そうなると美容室の場合どうなるかというと。


「えっ?ご予約のお客様は?」
「今めっちゃ忙しいだけど・・・」
「明日は来るのかな?」


とまあ、多少店内がざわつく訳ですね。


特に忙しくない時であれば問題ないのですが、その人の指名のお客様であったり、ヘルプを見越しての予約状況であったりした場合どうなってしまうのか?


ましてやそれが日常茶飯事であったら?


ただこれは関しては、もう答えは1つだけなのかなと。

しょうがないよ。


ご予約のお客様がいたのであれば、正直にその旨を伝え、他のスタイリスト、もしくは別日のご予約をお勧めします。


忙しい日であれば、気合いで乗り切るしかありません。


それはもうしょうがない。


子供もママを困らせたくて風邪を引いたりする訳ではありません。


お客様にご迷惑をおかけしてしまうのは本当に申し訳ない事ですが、スタッフはしょうがないと思える心の余裕が必要かと。

それはもう【お互い様】であって、自分が接客中、裏でタオルを干したり、洗い物をしたり、お客様を気遣ってくれたり、掃除をしてくれたりしているのは、紛れもなく【他のスタッフ】であることを忘れてはいけません。


周りの助けなしにして美容室は成り立たない。


1人で生み出される生産には限界があり、地方だと現実的に月100万いけば相当いい方ではないでしょうか。


それがどうでしょう。仮に2人になった途端にその売り上げは2倍にも3倍にもなるのです。


美容室の場合、スタッフが1人増えるという事は、抱えられる顧客絶対数は単純に×2ではありません。


急なメニュー変更も可能ですし、作業効率は1人増えるだけで格段にあがり、なによりお店の空気が激変します。


それくらい【人材】というものは貴重な【宝】である事を感じざるをえません。


故に、働ける日数、また時間が少ないパートさんであっても会社への存在価値は多大なるものです。


また、考え様によっては【時給×歩合】という給与形態は最強説もあり、決められた時間内でできる限りのお客様を担当すると実質の時給はとんでもない額になる事もあり得るという事。


事実、我が社にも社員並みに売り上げを出しているパートさんも存在しています。


【短時間でもいてくれたらありがたい】雇用側と【少しでもいいから働きたい】就業者側、お互いが気持ちよく働ける環境こそ、今後の美容室の姿ではないかと。

【人がいる】という組織の強み。

僕は今後独立するつもりもないし、フリーでやろうなんて考えは毛頭ありません。


組織に残る1番の理由はここまで育ててもらった会社、そしてお客様へのご恩。


現在【店長】という役職を頂き、従事できているのも、会社に育ててもらったおかげであり、1人では今の状況は間違いなくなかった。

そして今はとにかく【組織をより良くしたい】一心で、売り上げだったり、求人だったり、会社の未来だったりを僕なりに考えて動いています。


社長は僕の一歩も二歩も先を考え動いていて、それが【社会保険】【週休2日】【時短営業】【パート雇用】に繋がっている。


恐らくつくば界隈では、常に初めの一歩を踏み出しているのはうちではなかったのではないだろうか。


ただ、常に根底にあるのは【スタッフの為】だという事。


「あんたらが良ければそれでいい」何百回とこの言葉を社長から聞いたけど、偽りなくその信念を貫いている姿には身内ながら尊敬と感謝しかない。

組織の明るい未来を信じて。

僕は僕なりにやれる事をやるし、常に【最強の2番手】として辣腕を振るっていく所存です。


というわけで、最後のまとめとして「スタッフの皆さんいつもありがとう」


これに集約されますね。


美容師、楽しんでいきたいと思います。

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