2016年 7月 24日

時短営業がもたらす数々の恩恵。

日曜日の夜。今日僕は家族で【外食】をしている訳なのですが。




は?だからなに?


そんな声が聞こえてきそうですが、少し僕の話にお付き合い下さい。

日曜の夜に家族で外食など、まずありえなかった。

【日曜日】というと、当然美容室は激烈に【忙しさ】を極めており、いわゆる【稼ぎどき】というやつでして、営業後も片付け、洗濯に追われ、帰りが遅くなるというのが一般的です。


そして、僕が働くジールサロンでは【週休二日】を実現していまして【月火は定休日】となっております。


月火をお店ごと定休日にしている美容室は近隣では多分うちだけかと思います。


これって結構すごい事でして。


店の営業日数が22日前後になるという事は、8日分の売上が丸々なくなるということで、経営的にいえばかなりの痛手となります。


スタッフを個人休にして、お店は稼働したほうが、少しでも売上が立ちますからね。


そしてここ何ヶ月か更に思い切った政策を打ち出すことに・・・

時短営業。


そう、美容室の永遠の課題でもあった【拘束時間問題】


他業種と比べると圧倒的にお店にいる時間が長いのです。


朝練で8時にお店にきて、お店終了後片付け、終礼などを合わせると、終わるのが夜の9時くらい。


加えてそこからまた練習が始まり、家に着くのは午前様なんてことはザラにあります。


かつてはそれでよかった。というかそうせざるを得ない雰囲気が漂いまくってた。


もちろん技術職なので、練習は必要。


ただ一般的にいって【労働時間が長い】のに【給料が少ない】ってやっぱり普通に考えると【なんで?】ってなりますよね。


これこそが美容業界に古より伝わる【タブー】であったりする訳で。


しかしながらそこに切り込む事が出来ないのが現状であったり。


そんな中、うちの会社は今期より大幅な【賃金のベースアップ】【時短営業】を打ち出しました。


基本給をあげ、労働時間時間を減らす。


「へ?やる気あんの?」


なんて声も聞こえてきそうですが、やる気ありまくりです。

そして、この世間とは【真逆】ともいえる政策が奇跡を起こす。


売上が増えたのだ。


営業時間を短縮したのにも関わらず、前年よりスタッフが少ない中、売上が上がったのだ。


ギュッと凝縮したサロンワークの中で【時間への意識】が高まり、スタッフのスピードの向上、そしてクオリティが増したのではないかと。

僕は日曜日の今日、7時には帰宅していました。


バリッバリ働いて7時帰ったんです。


そして、早く帰ったから家族で外食に出かけた訳です。(小さい子がいるので外に出られるタイムリミットはこの辺です)


もちろん掃除もしっかりして帰ったし、サロンワークの方も予約は全て埋まっています。

早く帰ってるのに売上あがってる。


これって最高じゃないですか?


労働時間が長いことをむしろ【誇り】に思っていたかつての美容師達。僕もそうだった。カッコいいと思ってた。


しかしそこから生まれるのは最終的に【不満】なのではないかと。


【時間】とは大変【有意義】なものであり、そこに【価値】を見出せなかった瞬間に「あ〜、無駄な時間過ごした」といった思考になるのです。

営業時間が押すほどカットに時間がかかろうものなら間違いなくアシスタントからは【不満】が生まれるでしょう。


練習に遅れるアシスタントがいればそこには【不信】が生まれるでしょう。


お店が時短営業により作り出してくれた【時間】をどう使うかは本人次第。

【年中無休で営業時間を伸ばせば売上が上がる】とは限らないということを身をもって証明した社長。


その経営センスにはいつも脱帽しております。


でも根底にあるのは【スタッフの為】であることは確かだと思います。


なんだかんだスタッフなしにはお店は成り立たないので。


正直早く終わるってめっちゃ体楽ですもん(笑)


それでいてしっかり稼げたら最高です。


限りある時間は有効に使っていきたいものです。

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