2016年 3月 2日

ブリーチは本当に“傷む“のか?黒染めしててもキレイにアッシュにする方法。


春から大学生の方達のカラーが爆増しております。

そこで障害となるのが【黒染め】です。


高校生の時はよくやりますよね〜。


世の中でも【黒染め】=【明るくなりずらい】というのは知られてきたようです。

今回も黒染め履歴のあるお客様がインスタみてくれてご来店。


【9レベルのアッシュ】がご希望。


黒染めからのアッシュは一回では染めるのはかなり厳しいです。

今日は迷わずブリーチを決断。

【ブリーチ=傷む】
うーん、確かにそうなのですが、僕が考えるにブリーチで傷む原因は【放置時間】かと。


【白まで抜きたい】方は別として、目標となる明るさに対して「えっ?そんなに抜く必要ある?」みたいな事よくあります。

カラー、パーマの放置時間に関しては適切な【決断】が大事かと。

今回のケースで最悪の結果を想定してみましょう。

お客様「黒染めしてるんですけど明るくなりますか?アッシュの9レベル希望です」


美容師「ブリーチだと傷むので、1番明るい普通のカラーで染めましょうね!僕傷ませるの嫌いなんで(キリッ)」


お客様「きゃー、傷ませないなんてステキ♡」


美容師「それでは染めますね〜。」


ぬりぬり。


美容師「10分程おきますね〜。楽しみにしててね(キラーン)」


(10分後・・・)


美容師(あれ?明るくなってないぞ・・・)


美容師「なかなかしぶといですね!薬足しますね!」


(さらに10分後・・・)


美容師(明るくなった・・・のかな?)


美容師「あっ、さっきより明るくなりましたね〜ははは。いい感じになりそうですよ、うんうん(汗)念の為少し熱を入れますね!」

お客様「わかりました!楽しみ〜♡」


あのあったかい機械投入。
(そして5分後・・・)


美容師(さすがにもう時間おけないよな・・・けど、念の為。)


美容師「もうちょっとだけ置いたらながしまので!!」


(3分後・・・)


美容師「流しますね〜!」


【〜そして、シャンプーしてドライ〜】


美容師「なんとかなく明るくなりましたね〜。あのー、アッシュって〜、時間が経つと色が抜けていい感じで〜、染めたては暗いんですよ〜」


お客様(毛先暗いような・・・根元明るくないか?)


お客様「へ、へえ〜、そうなんですね〜」


(ドライ後)


美容師「時間経つといい感じになりますからね〜。外に出ると明るく見えますからね〜」


お客様「は、はあ。」


お客様(これは、アッシュなのか??)

美容師「おつかれっしたー」


どうでしたか?【最悪のパターン劇場】


黒染め部分が明るくならずに、黒染めしてない部分だけが明るくなるという美容師真っ青の最悪パターンです。


結局この場合、かなりの時間を置いた事になります。


おそらく塗る時間も含めると【30分以上放置】でしょう。


間違いなく傷みますね。


いつまでも無駄に時間を置いた結果、よい結果もでかった上に、ただ傷ませただけ。という最悪の結果を招いてしまいました。


もし、やり直しでこの後ブリーチとなれば、そこにさらにダメージが加わる事になるでしょう。

だったらですよ?最初からブリーチの方がよかった。その決断ができるかが大事かと。


今回僕は、根元4センチを13レベルのライトナー、毛先をブリーチして【8分放置】という決断をしました。


その状態がこちら。



濡れてるのでわかりづらいですが、根元から毛先まで均等な【明るい茶髪】の完成。


いいんです、そのくらいで。
少しでも黒染め部分が明るくなれば。


濡れた状態で、デミD-8Aを塗布して【10分放置】

そして完成した9レベルのアッシュベージュ

黒染めしたあった漆黒の黒からの大変身!





ムラなくキレイに染まりましたよ。



放置タイムも【2回合わせて18分】です。
さっきの最悪事例は【30分】置いた上で失敗ですからね。


ブリーチしたけど傷みなど皆無。
無駄に時間置いてないですからね。


カラー剤はメーカーによりますが、20分以上おいてもいい結果は得られないので。


パーマも同じでかからないからといって、無駄に時間置くと傷むだけですからね。

プロとして【的確な決断】が【傷めない】最大のポイントかと。

ブリーチを使うから傷むわけではないと思います。


その辺を理解して頂いた上で今日も施術させて頂きました。


とはいえ、ブリーチ後の色には驚きますがね(笑)まあ、金髪みたいなもんなので。


その辺の事前の説明もマストですね。

【薬が強いから傷む】というのが必ずしも正解ではない事を知って頂けたら幸いです。


弱い薬でも傷ませる事はできますので。


要は【適材適所】
よかったらご参考くださいませ。

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